ここまでの2回、逆光の良さをアピールしてきました。
今回は、短いです。
「光の向き」にどのようなものがあるのか、太陽光を例に簡単に触れます。
強い光が1つの方向から差しているとき、写真は光の方向によって大きく変わります。そのため、光の方向には名前がついています。
昼間の屋外であれば、太陽光がたった1つの強い光ですから、光の向きとは太陽光の向きのことと考えて大丈夫です。
上の図は平面的なものではありません。 方向には上下というものがありますから、カメラを上に向ければ、
だから、例えば逆光で撮ろうとすれば、 下から見上げるように撮ることが多くなるんですね。
僕が地面にしゃがみ込んでカメラをいじっている時は、だいたい逆光が欲しくて頑張ってる時です。
逆に、順光で撮りたいときには上から見下ろすようにカメラを向けることが多くなります。
昼間の屋外で気軽なアマチュアが使える光源は、太陽光だけです。被写体が決まったら次に太陽の位置を見て、色々な光の方向で撮ってみましょう。
次回は、順光とサイド光について。 その次は、光源が1つではない時について書きます。